最近私自身の英語のリスニングが急激に伸びてきました。おそらく、その原因は最近中国語を勉強している事が原因ではないかと感じています。
有名な説ですが、各言語には周波数というものがあります。例えば以下の図を見てください。
例えば日本語だと、上のグラフだと150Hz~1000Hzくらいです。
そして米国英語を見ると750Hz~5000Hzくらいです。
日本語と英語では全然周波数が違いますよね。このために、日本人は英語のリスニングが弱いとされています。例えば、「L」と「R」の発音の区別は結構難しいですよね。
そこで、中国の周波数を見てみましょう。500Hz~2500Hzくらいでしょうか。これ、アメリカの周波数と被っていますね!
おそらく私の英語のリスニングが伸びてきた理由の一つではないかと考えています。ちなみに、先日聴力検査がありましたが、普段に比べてはるかに聞き取りやすく結果も良かったんです!これも中国語の勉強のおかげだと思います。
「周波数」という小難しい話をしましたが、やはり「英語耳」を小さいころから作る事は必要ですね。当校のオスカー先生も「英語のリスニング」を鍛えるためには早くから学習した方が良いと言っています。遅くとも、7歳までには英語を聞く訓練を始めた方が良いとの事です。
学校では人数が多いのでなかなか一人ひとり丁寧に発音の指導まで手が回りません。しかし、英語の発音の練習、「フォニックス」は英語を学習する上で非常に大切です。当校でもフォニックスには力を入れています。ちなみに、英語の発音がきれいな生徒で、英語が嫌いだという子は聞いた事がありません。発音がきれいだという事は英語の学習へのモチベーションにもつながっているのかもしれません。
今からでも間に合います。しっかりとした英語の発音を学習する事をお勧めします!学校の勉強もあるので大変だとは思いますが、数ヶ月やるだけでも英語の成績が全然違ってきますよ!