ICT教材「すらら」を展開するすららネットは、2020年度の入試で新たに武蔵野大学附属千代田高等学院が「すらら入試」を導入すると発表した。
「すらら」というのは、すららネットが運営する映像授業の事です。今回、「どの学校が取り入れた」という事が重要ではなく、今回の入試形式が非常に興味深いんです。どのような入試かというと
入試テストの点数ではなく、努力する力、やり抜く力を評価する新たな入試スタイル
です。学校が指定する一定期間に課した学習課題への生徒の取組み(プロセス)を評価する入試の仕組み。その背景には
中学生が持続して学習に取り組む姿勢を評価することができなかった。長期に渡ってeラーニングをコントロールできる生徒は、必ず伸びていく」という思いがあります。
当校に来てくれるお子さんの中にも
「長時間頑張って勉強する事は出来るんです。ただ、なかなか成果がでなくて。。」
というお子さんがいます。そういう子は強いですよ!「勉強ができない」のではなくて、「勉強の仕方が間違っている」からです。
私は
「何かを継続して努力が出来る」
というのは大きな才能だと思います。かくいう私も、もともと天才肌ではないですし、要領がいい方とは言えません。ただ、やると決めたらこつこつ続けるタイプです。
時代が変わるにつれ、入試評価も変わってきます。努力する姿勢、プロセスが評価されるという事は良い事だと思います。結果はもちろん大切です。それは重々承知です。
ただ努力する子が報われる世の中になればいいなぁ
なんていつも思っています。