夏期講習に忙殺され更新が滞っていました。やっとお盆休みにも入り(休めるかどうかはわかりませんが(><))、一段落ついたところです。私にとって今年初の連休にもなりそうなので、少しリフレッシュしたいかなと考えています。
さてさてタイトルの作文ですが、この夏、受験の事以上に相談された事が
「読書感想文」
ですね。あまりにも多くの方から書き方を教えて欲しいと言われたので、来年は何か読書感想文の講座を設け一日で終わらせようと思います。
この読書感想文、以前からずっと疑問に思っていました。
それは文章の書き方、「型」を教わらずに、とりあえず書いてくるように言われる事です。読書感想文に限らず作文もそうですね。大学に入って初めて、レポートや卒論の時に指導を受けるくらいです。そして文章を書くには「論理的な思考」が必要とされます。
私も論理的思考を教わってこなかったため、入社したコンサルティング会社では先輩から
「お前の話はわかりにくい、論理的に話せ、結論から話せ」と良く言われたものです。
話は変わりますが、後何年かで大学入試が大きく変わります。社会が大きく変わっているので当然の流れでしょうね。恐らく一つの教科にとらわれす、複合的な知識を用い論理的に述べる試験内容になっていくと思います。
そうなってくると教育業界の前にコンサルティング会社で働いてきた私の知識、経験も活かせてくるなとわくわくしています。
話が二転三転しましたが、今当校でどこよりも短期間で成績が伸びている一番の理由は「論理的思考」にあると思います。少しずつ塾にも取り入れていこうと思います。