明けましておめでとうございます。
今年度も早いもので、愛知県ではもうすぐ私立高校の入試ですね〜
冬休みの頑張りを存分に発揮していきましょう!
やり直しをする意味
春日井個別指導学院では、この冬休みにたくさんの模試演習を行いました。
全県模試だけでなく、
模試形式で1日に5教科を頑張ってもらいました。
さて、それだけの多くの時間を使って解いた「模試」ですが
解くこと が1番の目的ではないですよね。
入試形式の問題を解いて、そこから5教科全範囲の中で自分の弱い範囲を把握する。
そしてインプットし直す
というのが大事な目的です。
1日に5教科解く・・・
それだけで時間がかなりかかるのは事実ですが、
翌日にきちんと解き直しをする
というルーティンを守れば、勉強効率はかなり上がりますよね。
これからの時期、私立高校の過去問や公立高校の過去問集など
模試形式、演習形式で進めていく時間も多くなると思います。
必ずやってほしい「やり直し」を整理していきましょう。
過去問・模試の効果的なやり直し方法
やり直し でよくあるパターンとしては
「解き直す『だけ』」ですね。
また、ルーズリーフや途中のノートに
間違った問題の答えだけ書いていくパターン。
「解き直す」のは重要なんですが、それをどう活かすか、が問題です。
まず、準備していただきたいのは
【模試ノート】として新しいノート1冊。を用意しましょう。
必ず、やり直しをした過去問を全て見返せるように
まとめましょう。
「同じような問題を間違えていないか」
「以前チェックした項目が前に載っていないか」
必ず確認するようにしましょう。
解き直す<解説を作る
丁寧なノートを作る必要はありませんが、
解き直しただけ、
では非常にもったいないですよね。
しかも、正誤問題や選択問題で記号だけ書かれたノートを見返しても
何の役にも立ちません。
まずは、間違った範囲の調べ物をきちんとしてノートに書きましょう。
具体的には
国語:便覧で四字熟語や慣用句など、古典(古文・漢文)のチェック。
社会:教科書、資料集、年表を使って選択問題のわからなかった選択肢全てをチェック。
英語:辞書を使って単語を調べる。フレーズ(Would you~ など)があれば、教科書の章末単元をチェック。
理科:教科書や学校のワークを使って、覚えられていなかったものをチェック。
計算問題は、問題ごと写して、解き方を書いておく。
数学:覚えていなかった公式をチェック。特に図形問題はチェック。
こちらも問題ごと写して、解き方を書いておく。
同じ問題が出た時に絶対間違えない!
同じ問題が出た時に絶対に間違えない!と意識することが大事です。
「なるほどね、解き方はわかった」
であれば、少し時間が経つと忘れてしまいます。
何もみないで解けるようになるまで繰り返すこと。
これを意識するかどうかで、
定着率が変わってきますよ。
まとめると、以下の流れで進めていうことになりますね。
①模試or 過去問を解く。
②丸つけ&解説を読む。
③やり直しノートに調べ物をして書き込む。
④(シンプルに)解き直す。
⑤全問正解するまで繰り返す。
公立入試までは残り約40日ほどですね。
悔いのない3学期を過ごしましょう!