英語の文型といえば・・・
覚えていらっしゃいますでしょうか。
第1文型〜 第5文型がありますよね。
これって我々の時代には
(90年代生まれ)は『高校1年生』の
英語表現の登竜門みたいな感じで出題されていました。
それがなんと、
中2の英語の中間テストで出るなんてっ!!!
英語難しくなりすぎ〜〜〜〜(驚き)!!と思いました。
中学校2年生の1学期の中間テストですよ?
この前まで過去形も知らなかった子達に
「文型」だなんて・・・
難しいんじゃないかな〜?
と思って問題を見てみました。
案の定、平均点くらいの中2生たちは
「どれがどれか、覚えていない」
とのことでした。
ただ、48点/50点を取った生徒に聞いてみると
「授業で先生が出るって言ってたから、きちんと覚えていた」
とのこと・・・・、
Unit1の文法(章末コーナー)で
本文中に、文型を問う問題は特になかったはず・・・
どこで触れられていたのかというと、
「章末コーナー」でした。
言葉として
第1文型= S V
と覚えることは難しいわけではありません。
何が難しいかいうと、
「品詞」を理解することだと思います。
補語と目的語を理解する中2
この文法でメインになってくるのは
「品詞」の見分け方ですよね。
主語は比較的わかりやすい。
動詞も、場所的にとてもわかりやすいんです。
ここで問題になるのが
目的語と補語
こちらの見分け方です。
これを理解するには
「目的語とは、何なのか」を考えていく方が早いと思います。
どうしても
日本語訳で限定してしまうと理解が難しいところがありますね。
目的語 という概念が日本語にないので・・・
現在、国語の文法で品詞を習っている中2からすると
混同してしまうことも多かったのではないでしょうか?
日本語の文法と英語の文法は違うよ!
まずはここをしっかりとわかって
別物として覚えていくことが重要だと思うんです!
日本語で言う『品詞』とは
自立語と付属語に分かれて
そこから、形容詞・形容動詞・動詞….
というように細かく分かれていますよね。
英語も細かく言えば、
「副詞」「形容詞」「助動詞」など
日本語と似たような名前がありますが、
今回の説明では、これが邪魔になってしまうと思います。
「主語」「動詞」「目的語」「補語」
の4つに分類できるかどうか、
そこを伝えないといけないなと思いました。
教科書ではあっさり紹介されている
上記のような細かい品詞の説明は、
教科書で見る限りありません。
学校の授業で追加説明があるのかもしれませんが、
教科書を読むだけでは、
高校1年生で習うレベルに理解することは難しいかと思います。
ただ、テストに出ていたのも
教科書の例文と似ているものになっていましたので
そこまで難易度が高いものではなさそうです。
Unit1 で習う、
・show 人 もの
・give 人 もの
・tell 人 もの
・buy 人 もの
についての詳しい説明、と言えば
このタイミングで習ってテストに出るというのが理解できますね。
自分たちの時代と違うことが多くて、日々アップデートですよね🎵
さて、話題は変わって英検ですが
2024年度第1回からの新形式について、
ただいま分析中ですので、来週あたりに考察を出したいと思います!