中学3年生はそろそろ志望校を決めていかないといけませんね。みなさんの中には、名古屋の高校に行くか、地元の高校に行くか悩まれている方もいると思います。今日はその違いについてお話したいと思います。
詳しくはyoutubeチャンネルでお話するので是非見てみてください!
校則
地元の高校の方が厳しいですよね。名古屋も高校によりますが、緩いところがおおいです。比較的偏差値が高いところでも緩いところが多いです。私の中でも、千種高校、松蔭高校、中村高校は特に校則が緩い気がします。
例えば
化粧 自由
髪染める 中には自由なところも
ピアス 体育の以外はOK
というところもあるんですね。こういう雰囲気に合うかどうかが大切ですね。
勉強
名古屋の高校って、
宿題がほとんどないところが多い
んです。向陽高校がほとんど宿題がないのはびっくりしました!宿題がないと
勉強しない子は本当に勉強しないんです!
そのため学力差はものすごくつきますし、やっぱり国公立大学の進学数は、入学時の偏差値に比べると少ないですよね。。
先輩たちの意見
生徒の意見
名古屋の高校通っている子は私が知る限り
ほぼ100%全員が高校生活めちゃくちゃ楽しかった!!
と言います。
ただ、保護者の意見はというと。。
保護者の意見
名古屋の自由な高校に行かせて半分くらいの保護者の方は後悔している気がします。。
その理由はただ一つ!
勉強面
ですね。高校が宿題もないし、勉強させないので勉強しない子は本当にしないんですね。もちろん大学進学は心配ですよね。
ただ、それ以前に
進級が危なくなる事も!
あるんです。
お金
自由な名古屋の高校に行くとお金がかかるんです!
まず交通費がかかりますよね。ただ、交通費なんて微々たるものです。
塾・予備校費
高校3年生になるとほぼ全員塾・予備校に行きます。というか行かざる負えません。
学校も補習はあるものの、それほど充実していないです。そのため塾へ行かないとどうにもならないんですよね。
そして最悪の場合は
浪人
なんてこともざらにあります。
国公立大学進学数が少ない
名古屋の高校は、上述の通り国公立合格者数が思いの他低いんですね。高校3年生途中っまで(部活引退くらい)全然勉強しないので、全ての科目が必要な国公立の勉強は間に合わないんですね。
そのため最初から私立に絞って勉強する子が多いです。ただその分私立は早稲田、慶応をはじめ、MARCH、関関同立に合格する子は多いですね。
塾長の意見は?
旭丘や明和を除いては名古屋以外の公立高校の方が国公立の進学実績だけだったら正直いいと思います。ぱっと思いつく限り、西春、旭野、岡崎北、五条、一宮西の方が良かったりするんですよね。
西春高校なんて
国公立高校227名で医学部医学科や海外の大学進学者もいるのですごいですよね!
千種高校
国公立大学の数だけだったら、圧倒的に西春ですよね。早慶上智、MARCHに関しては圧倒的に千種が多いですが。
ただ!!今までだったら偏差値の高い高校に入って、大企業に入ってという既存のルーとがありましたが、現在、そして未来はそれが過去のものとなりつつあります。
例えば大企業に入ったとしても会社がつぶれる事なんていくらいでもありますよね。ましてや会社のみならず、その業界自体がなくなってしまう事だってあります。
そうなったときに、必要なのは
自分一人で道を切り開いて夢・目標をつかみ取る力
が必要です。
そのためには自分の頭で考えて、価値観の異なった人々と(外国の人々も)協力し、何かを成し遂げるという事が非常に重要になってきます。
名古屋の自由な高校では体育祭や文化祭でのチームワーク、自分とは価値観と違う人と過ごす3年間でこのような力が培えると思います。
地元の高校にするにも名古屋の高校に行くにも一長一短ですよね。
しかし、これからの時代は今までの常識が通用しない世の中になっていきます。
それを踏まえた上でじっくりと考えた上で志望校選びをして欲しいと思います。