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【小6】中学準備できてますか?英語だけでも先取りしよう⭐️

目次

皆さんこんにちは!

大学入試共通テストを終え、一気に緊張感の走る

1月後半となりました。

春日井個別指導学院では、特に英語に力を入れて授業をしていますが

もうすぐやってくる新学期。

特に苦手化しやすいのが英語なんですよね・・・

もちろん、初めは「英語楽しい〜!」

と、低学年で遊んでいた英語の授業でしたが

「文法」「スペル」と形式的になっていくと

一気に苦手化するものです。

楽しい中学校生活のスタートを切ってもらうために

英語への不安を解消してから臨みたいですよね〜

5,6年生で出てきた単語は書けて当たり前

2020年度から、小学校の英語必修化が進みました。

特に、小学5・6年生は教科書に沿って授業を進めて

ペーパーテストも実施されているようですね。

今まで、歌やゲームで遊んでいた外国語活動から

教科書に書いてある短い文章(チャンツ)を

練習していくようですね。

学校のテストは導入されているテストのレベルによって異なりますが

・ワードボックスから選んで英語を記入する

・リスニング問題に記号で答える

というくらいだそうで、流石にスペルのテストなどは行われていないようですね。

ただ、使用されている単語・文法のレベルを見ると

What can we do for the sea turtles?

I usually get up at 8am.

How was your weekend?

など、助動詞もあれば過去形も使用されています。

語彙としても get up などの熟語を含むものがありますね。

小学校のテストのレベルであれば、問題ありません。

ただ、中学校になると

それらをテストで書けないといけない。

覚えていないといけない。

ここが大きく変わるところですよね。

もちろん、英語の授業の中で単語テストなどフォローしていただけることもあると思います。

ただ、中学校のテストというシステムに適応することが難しい

という問題がありますよね。

今までは、どこかにヒントがあるような

英語の問題(ペーパーテスト)だったと思います。

それが、英語の文章全体をきちんと覚えておかないといけないという

ガラッと変わるところで、「英語が苦手だな」

「楽しくないな」「難しいな」

と思う方が増えてくるのではないかと思います。

そうなってしまうと、挽回するのが難しい・・・

だからこそスタートダッシュを決めて欲しいんです!!!

まずは中1教科書の基本から

では、小学校のうちにできる事は何なのか。

ズバリ「中1の教科書の先取り」です。

時間がしっかりあるのであれば、小学校5・6年生の教科書の

文章(会話文)が全て書けるようになる。

ということもかなり重要です。

ただ、小学校6年生

春休みにまず優先してやることとして1つ挙げるのであれば

「中1の教科書」が最優先ですね。

中1の教科書ってどういったものなのか。

1番初めは I’m Margaret Brown.

I’m from Australia. I’m twelve.

I like Japanese food.

というような、

be動詞と一般動詞のどちらも使われている文章から始まります。

一見すると簡単なのですが、

ぼんやりと覚えてしまっている人であれば

I Margaret Brown

I Japanese food

というように、動詞が抜けてしまっている人がいると思います。

その辺りをしっかりと意識できるように

この簡単な文章もそこを徹底して覚えることにより

今後の中学校英語で違いが出てくると思います。

Unit1 のPart2では、早くも疑問文が出てきています

動詞の位置がしっかりと感覚として掴めていないと、そのあとの疑問詞などが

出てきたら、ごちゃごちゃになっちゃうんですよね・・・

まずは教科書をベースに、3月までにUnit5あたりまで進めるといいですね。

焦らずにしっかり正しく覚えることが1番です。

覚え方として、まずは「暗唱」をするようにしましょう。

暗唱するだけ、と侮ることなかれ。本当に効果の高い勉強法なんです。

ここに主語がくる、ここに動詞が来ると

穴埋め方式で型が作れるような感覚を身につけることができます。

毎日少しずつでもいいんです。続けてみてください。

話すこと <「正しく」書けること

暗唱で正しい文章を覚えることはとても大事です。

また、即興性の高い英会話をできることも

とても重要です。

ただ、あくまでテストとして点数に反映させるには

「正しく書けること」も重要になります。

また「正しく書けること」とは「正しく話すこと」につながってきますので

結果としてペーパーテスト以外の

パフォーマンステストなどにも役に立ちます。

さて、「正しく書く」とは具体的にどんなことなのか。

最も基本的なポイントとしては、

大文字小文字、ピリオドをきちんと正しく書くこと。ですね。

簡単なことですが、

簡単に1点2点と落としてしまう、、恐ろしいポイントです。

こんなことで?と思うかもしれませんが、

曜日の頭文字は大文字、人の名前や都市の名前も頭文字は大文字

というように、意識しないとなかなか定着しないこともありますよね。

次に気をつけたいところ、

単語と単語の間ですね。

よくあるのは全ての単語をくっつけて書いてしまうこと。

これはテストの採点に関わるだけではなく

勉強している本人も、文型を覚えづらくなってしまうので

早いうちに矯正していきたいですね。

文型の方がしっかりと固まると、

その後のどんな難しい文法が登場してきても

語順に対応できるようになります。

これを感覚として理解できるのは中学2年生以降かもしれません。

ただ、動詞がどこにあるというのが理屈を超えた感覚でわかること

これは英語の本格的な学び始めに習得することができる

かけがえのないものです。

皆さんも素敵なスタートダッシュを決めてくださいね!