中学生のみなさん、テストお疲れ様でした。今回のテストはどうでしたか?今日は一つ気になる事を調べてみました。それは
音楽を聞きながら勉強するのはどうなの?
という事です。ご家庭でも、音楽を聞きながら勉強している子は結構いると思います。そんな時、特に保護者の方は
「私は音楽聞かない方が良いと思うんだけど、子どもは音楽聞いた方が集中できると言っているしなぁ。。」
と。そこで、いろいろな人の意見を調べてみました。
■ベネッセの教育情報サイトから
・メリット 気分が高揚して勉強が楽しくなる、リラックスして勉強できる、雑音をシャットアウトする
・デメリット 音楽に気がとられ集中力が途切れる
という事でした。
■オリエンタルラジオ 中田さんの意見
「いわゆる“ながら勉強”ってヤツだね。個人的には「音楽を聴くのはいいけど、歌詞がある曲はNG」という感じかな。やっぱり歌詞の影響力って強いじゃない。ロックをかけながらだと、常に歌と勉強の2つの情報が脳内に流れ、どちらかのチャンネルに合わせることになると思うんだ。勉強に集中しているときは歌が遮断されるし、集中力が途切れているときは歌が聴こえる、みたいな。これは効率的な学習とはいえないよね。」
などいろいろな意見がありますね。私の意見としては、経験則ですが、今まで何千人のお子さんを見てきましたが、
成績が良い子で、音楽を聞きながら勉強をしているお子さんはほぼいない
です。もちろん、例外もあると思いますが、約20年指導していてそう感じました。ただ基本的には、オリエンタルラジオの中田さんと同じ意見です。歌詞がない音楽は勉強ははかどると思います。例えば「カフェのおしゃれな音楽」や、「リラックス系の音楽」などは勉強に集中しやすいと思います。このような音楽には、自律神経を整えたり、1/fゆらぎといってリラックス効果のある音楽もあります。
いろんな意見はあるとは思いますが、、私個人としては音楽を聞かない方が勉強に集中しやすいと思います。