春日井駅徒歩10分の学習塾「春日井個別指導学院(KKG)」なら受験指導を核に小学生・中学生・高校生をサポート。

ホーム » 英語 » 英語に関するニュース » 英語民間試験の20年度実施見送り 安心できませんよ!

英語民間試験の20年度実施見送り 安心できませんよ!

目次

今日は朝からびっくりなニュースでした。来年からの英語の外部資格の活用に関して、受験生はさんざん翻弄されましたね。詳細はわからないし、予約IDが必要だったり、キャンセル料はどうなるかなど。。 その上での今回の決定でした。ただみなさんにお伝えしたいのは、

 

 全然安心できない!

 

という事です。英語民間資格が延期された事により、結論から言うと

 

今までの受験制度と大きくは変わらない

 

という事です。ただそれでも英検は非常に重要なんです!

 

国公立大学は変わりません。ただ、私立大学に関しては今まででも英検が十分活用できるからです。

 

例えば英検2級を取ると、試験が免除になったり、当日の試験に加点されたりする大学は結構多いです。また英検準1級の合格となると、満点扱いになる大学もかなり多いです。

 

最近になって知れ渡ってきましたが、まだ英検を持っているだけで大学受験にアドバンテージがあるという事を知らない方も多いんですね。

 

また、来年からのポストセンター試験ではヒアリング問題の比重がかなり大きくなります。簡単に言うと筆記問題とリスニング問題の比率が1対1になります。(大学にもよりますが)

 

以上の事から

 

英語民間試験の延期=英検やGTEC受験しなくていい!

 

というわけにはいきません。むしろ、英検などの資格を受験する人が減り、特に私立大学を受験する子にとってはチャンスかもしれません。

 

激震が走るニュースとなりますたが、今回の件で一安心するのではなく、

 

今後どのように受験戦略をたてていくか

 

という事を考えていきましょう。このブログでもお伝えしていきます。