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来年の大学入学共通テストの英語の配点はどうなるの?

目次

センター後の大学入学共通テストの英語の配点に関してです。英検をはじめとする英語外部資格のとりやめで受験生は翻弄されましたよね。外部試験が終わったものの、入学共通テストでセンターとは内容が変わるので、その中でも英語に関してお話できたらと思います。

 

まず大きな変更点は

 

リーディング(筆記)100点 対 リスニング 100点の 1対1

 

の配点になります。リスニングの配点が大幅に上がっていますよね。英検の利用が終わったために、この配点もまた取りやめになるんじゃないかと心配の声が上がっていますが、萩生田大臣は11月5日時点では今のところこの変更にかわりはないと述べています。

 

ただ大学によっては、この配点を1対1ではなく今までの通りの4対1の割合で実施する大学もあります。また今後変更する可能性が0ではないです。

 

例えば信州大学を見てみましょうか。実は2021年度の入試要項をすでに出している学校もあるんですね。

 

赤線が引いてあるところを見てください。前述したリーディングとリスニングの比率が4対1になっていますよね。

 

ただ、世の中、受験を取り巻く環境の流れにおいて、リスニングの配点を高くする流れがとまる事はありません。

 

そして、このリスニング、点数を上げるために非常に時間がかかります。それに受験生の中には勉強方法がわからない子もいると思います。

 

可能であれば今すぐ勉強を始めて欲しいです。今までの筆記テストでしたら、短期間で詰め込めば偏差値を上げる事はそれほど難しくはありませんでした。ただ、リスニングは一長一短ではいかないという事は覚えておいてもらえたらと思います。