今日は中学受験をする小学生についてのお話です。
以前でしたら、小学校4年生ぐらいから中学受験の勉強をはじめて、一旦英会話や英語の勉強をやめて中学受験の勉強に集中するというパターンが多かったです。
ただ最近では、中学受験の勉強もしつつ、週1回程度は中学受験の勉強と並行して英語の勉強もする子が増えて来ました。今後中学受験で英語が必要になってくる可能性が学校によってはあるかもしれないですしね。
将来の事を考えてというのも一つの理由です。
私立の中学校は入学後ものすごいスピードで英語が進んでいきます。ある中学校では入学して一学期の間に英検4級は最低限取得する事を半ば強制のようなところもあります。最近では中学生の間に半分くらいの子が英検2級を合格するようなところもあります。
春日井個別指導学院は、英検協会から表彰された英検準会場となっています。本会場よりも安く受験できるので、ご希望の方はぜひご連絡ください。
また、より大きな視点で考えると日本も世界の基準にだんだんと近づいていくと思います。
以前から当校の外国人の先生でも共通している特徴は(当校は女性の先生が多いですが)
最低3か国語(4か国以上話せる人も多いです)
ほぼ全員理系。女性の方だと医歯薬かエンジニア系の学部の方が多いですね。もしくは文系でファイナンス専攻か。
海外の大学院へ進学
です。そしてあくまで語学は「ツール」に過ぎないとみなさん考えていますね。
これは一部の方ではなくてほぼ全員このような感じなんですね。私の知り合いの女性の方も、まさに上記のような経歴で、卒業後新卒で年収が700万円~1000万円くらいです。
しかも、これで
給料が低い。。
と嘆いているんですね。
中学受験するような子もこのような方向になっていくんじゃないかなと思います。
またこんなパターンもあります。
幼稚園でインターンナショナルスクールにいって、小学校低学年のうちに英検2級くらいまで合格。その後夏休み、冬休みの長期休みで海外留学。
そして小学校高学年からは中学受験の勉強もするけど、週に1回英会話も勉強。
中学入学から再度英語を本格的に勉強し始めて、中学3年生の段階でかなり英語を話せる状態になっている方も当校でもいます。
今年から大学受験、共通テストも英語が変わりました。来年度からは公立の中学校での英語の内容も大幅にレベルアップします。
英語をとりまく環境が大きく変わりつつありますね。英語ができて当たり前の状態になっていきますし、英語の出来る、できないの格差はどんどん広がっていくでしょう。
今のうちから「学校の英語」のみならず「将来使える英語」の習得が出来るよう勉強していく必要がありますね。