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賛否両論の千種高校。みなさんはどう考える?

目次

先日現役千種高校生と話をする機会がありました。何かと話題になるこの高校。今日は千種高校に関してお話ししたいと思います。

※ちなみに、千種高校の現役生からの聞いたレポートをyoutubeで公開しています!

 

 

まず千種高校の良い点です。

・学力が高い。内申38は最低欲しいですね。

・充実した高校生活3年間。学園祭や学校行事は愛知県内でも有数の規模。

・校則がほとんどなく自由。運動部以外は髪を染めても、ピアスをしてもOKだと聞きました。

・いろんな種類の生徒がいる。これは国際化があるのも理由かもしれません。当たり前のように帰国子女は多いです。また、留学生もちらほら。そして中には現在休学して世界一周していえる生徒もいるみたいです!

 

千種高校の心配点

これは、進学実績につきますね。入るのは難しいのですが卒業時は他の学校と比べてそれほどよくありません。国公立大学の進学数だけを見ると名古屋市以外の地元の高校とあまり変わらないと思います。(例えば春日井、旭野、江南など。西春には負けてるかな)

 

そんな賛否両論の千種高校に関して思う事。

一昔前の時代でしたら、他の進学校に行って偏差値の高い大学に行く方が何かと有利だった気がします。その方が、大手の企業に就職して将来安泰だったと思います。

 

ただ、現在時代が大きく変わっています。企業が欲しい人材はコミュニケーション、多様性を持っていて、自分の頭で考えて実行できる人材に代わりつつあります。現代の時代だからこそ千種高校のような学校で過ごした高校生活は将来の大きな糧になると思います。

 

帰国子女や、留学生などが他の学校に比べると多いため、高校生活で生の他国の情報に触れる事が出来ます。またひとえに学園祭といってもそれを成功させるためには、「企画力」「周囲とのコミュニケーション」が必要で鍛えられます。

 

研究者や医療などの専門の道に進むなら他の学校の方がよいかもしれませんが、そうでなければ非常に面白い学校だと思います。

 

千種高校第一志望の生徒は、最低でも春日井高校が滑り止めで合格するくらいの学力はつけておかないといけないですね。

今後は他の学校に関してもお話ししていこうと思います。

 

ちなみに、千種高校に合格するための、おすすめ問題集は以下ご参考に↓↓

http://www.kasugai-kobetsu.com/archives/661