英検の形式が変更になったことは、もうご存知ですよね?
どんな対策が必要なのか、実際に授業をしてみて気づいたことをまとめます🎵
要約問題の対策法
まず、大きく変わることとして
準1級・2級で「要約問題」が出されるようになりました。
要約問題とは、
準1級では60-70字
2級では50-60字
で文章の内容をまとめる、というものです。
やってみて気づいたことがいくつかあるので紹介しますね。
①文字数以内に収まらない!
重要な部分をきちんと選択できているか、
ということが問われているんですが
「ここも重要かな?これも大事そうかな・・・」
と、だらだらと長い文章になってしまうことが多いです。
この文章・この段落が伝えたいことは何か、を端的にピックアップしなければいけないんです。
②自分の言葉で書けない!
特に準1級であれば問題文に「in your own words」と書いてありますね。
それって「文章をそのまま抜き出すのではなく、パラフレーズしてね」ということなんです。
ですから、
なんとなく文章が読めたとしても
それを言い換えて、自分の言葉にしてまとめる。
ということのハードルが高いんですよね〜😣
また、2級でも
文章中に「them」 と書いてあるものをそのまま抜き出してしまった、など
機械的に文章を短くしているとミスが多くなります。
新・英検対策で気をつけるポイント
まずは要約とは何か、
どういうことをするものなのか
きちんと把握しましょう。
各段落から1分ずつにまとめること をまずは心がけましょう。
その時に
具体例・比喩などは、要約文から省くこと
(例)具体的な日時、具体的な出来事、など
こちらも心がけていきたいです。
どうしても長くなってしまいがちですので、一つの基準があるとわかりやすいですね。
予想問題が少ない・・・
現在、世の中に出回っている予想問題はかなり数が限られています。
自分で対策をしていくには、
英検2級・・・共通テストレベルの文章(2段落分)
英検準1級・・・私立文系 個別問題レベル(3段落分)
上記の英文を用意して
要約してみるのがいいかと思います!
ただ、5月ごろから順次
要約問題の問題集が発売されるようですので、そちらも要チェックですね!
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