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【分析】英検2024年度新形式 要約・メール文

目次

新形式:全体的に解きやすく

2024年度第1回英検から

英検の筆記試験を中心に形式の変更がありました。

3級以上で

「要約問題」

「メール文」

が追加されるというものです。

特に、準1、2級では

予想していたよりも簡単な内容になっていたと思います。

と、言ってもサンプル問題1つと

旺文社からのオリジナル問題1つ

そして、個人でアップロードされている予想問題、、

と、練習する機会がかなり少なかったですね。

今後は参考書も増えていくと思います。

他の長文問題などに比べて語彙も優しいため、

勉強のし始めに要約問題から取り組むのもいいかな〜と思いました。

準1:構成もわかりやすく、内容も理解しやすい

いわゆる、長文問題のレベルよりもだいぶ簡単でしたね。

使われている語句は、準1の単語帳がある程度進んでいる方であれば

わりかしスラスラ理解できたのではないでしょうか。

語句だけで言えば、2級受験者でも読めるほどだったと思います。

また、構成についてもかなりわかりやすく

①問題提起

②賛成意見

③反対意見

と段落ごとに分かれていました。

次回以降はどうなるかわかりませんが、

このくらい読みやすければ、対策もしやすいかと思います。

2級 :準2級受かりたての人は少し厳しいかも?

こちらも、構成がわかりやすい

そして語句がそこまで難しくない内容となっていました。

2級のパスたんを半分以上進んでいる人であれば

そこそこ書けたかな、と思いますね。

準1級と大きく違うところは

「本文中の語句をそのまま使っていい」ということです。

パラフレーズしなくて良い、のであれば

ある程度、内容の重要な部分を掴んで書き直すことができそうです。

ただ、2級で気をつけていただきたいのは「代名詞」です。

あまり英作文が得意ではない人は、

「代名詞」を本文中からそのまま抜き出してしまっていました。

重要な部分を抜き出す ▶️ 主語を確認する

という作業まできちんとできるようにしていきましょう。

準2・3級:サンプル問題の通り

メール文の難易度も大きく変わることはなかったと思います。

基本的には「練習問題通り」の

テンプレート化してこなすことができそうです。

準2級以下は、早くに問題集が出版されていましたね。

小学生や中学1年生で英検を早めに取りたい!

という方々でも、

意外ととっつきやすいのかな〜という印象です。

6/24(月)は2024年度第1回英検 web結果発表

考え方によっては、

今回2024年度 第1回英検の新形式が

アドバンテージになる、という人も結構多いのではないかと感じました。

結果を見て、得点などもしっかりとチェックしたいと思います。

引き続き英検対策や2次試験のみの対策も実施しています!

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