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【夏休み】短期留学@サマースクール☀️の話

目次

もうすっかり7月間近!

夏になってきましたね。

夏休みの計画を生徒の皆さんと話す季節になりました☺️

皆さんはどんなプランがありますか?

小中高生の生徒さんと話しているうちに

自分の夏休みを振り返って

貴重な体験をした話をシェアしてみます🎵

サマースクール留学in シアトル

私は、小学生の頃から夏休みにシアトルの中高一貫校で開催されている

サマースクールに参加していました。

初めて参加したのは、小学6年生、当時11歳でした。

英語が流暢に話せるかというと。。。

子供の日常会話程度?そんなにできなかったですね(笑)

そんな私が行こうと思ったきっかけは

「イチローが生で見れるから」

でした。。🤣

日本から、イチローと大きく書いたプラカードを作って持って行きました🤣

その時に

「話せなかったらどうしよう・・・」

「怖い思いをしたらどうしよう・・」

というような不安は全くありませんでした。

大人になった今の方が、アメリカに一人で行くのは怖くなりましたね(笑)

あの頃の、無知からくる自信というのは

なんとも羨ましいものがありますね〜

その頃の生活を少しご紹介します。

1日4コマの授業+放課後アクティビティー

平日は1日4コマの授業を取っていました。

授業は30〜40ほどのクラスから選ぶことができ、

自分で時間割を作ることができます。

1つは、外国人向けの英語クラス。

ビギナークラスですが、

アジア人を中心に様々な年齢の人がいました。

日本から来た高校生たちも、我々と同じクラスにいたり・・・

一番発言をしていたのは同い年の韓国人の子達でしたね。

自分よりも英語の歴の浅いという、韓国人の子達が

積極的に発言しているのをみて衝撃を受けました。

不安になると母国語を話したくなるものですが、

その子たちは韓国人同士でも英語で流暢に話しているのが印象的でした。

授業の内容は

英語のスピーチや紹介のスライドショーなどを作ったり、

お話を作ってノートに書いたり、と

4技能全て使って、たくさんの刺激を受けた思い出です。

2つ目に、ダンスのクラスを受けました。

ブレイクダンスの簡単なものを習って、フリースタイルもありました。

言語が流暢ではなかった私にとって、

言葉以外のコミュニケーションが取れる「ダンス」は友達を増やす絶好の機会になりました。

3つ目に、生物の授業で「子豚の解剖」の授業がありました😅

体の作りや、臓器の名前など

英語で習うことができました。

子豚の解剖は、初めは非常にショッキングなものでしたが

日本では医学部に入らないとできないような

貴重な体験ができました。

4つ目にパソコン&デザインの授業です。

当時のパソコンなのでかなり古いんですが・・・(笑)

アプリを使って絵を描いたり、

自分のロゴを使ったりと製作活動をしました。

一番難しかったことは

英語バージョンのパソコンを使いこなすこと

です。

使いながら、たくさんの単語を学ぶ機会になりました。

その他、別の年には「Sustainable Seattle」(SDGs)の授業

カポエラと民族楽器の授業など

当時(2010年代)にしてはかなり進んだプログラムを受けさせてもらいました。

アクティビティ:シアトル観光

シアトルといえば、綺麗な自然と都会の融合が魅力ですよね。

放課後アクティビティでは、

国立記念公園や動物園?など

たくさんの自然を感じるプログラムが用意されていました。

広くて綺麗な公園で、裸足になって

韓国人や中国人のお友達と走って遊んでいた思い出があります。

ドミトリーステイ:ルームメイトとの日々

年によって、

・ドミトリー(学校の寮)に宿泊

・ホームステイ

・Airbnbでのステイ

と様々なパターンを経験しました。

一番印象的だったのが

初めて行った時の「ドミトリー」(寮生活)ですね。

私のルームメイトは韓国人の同級生。

日本から持ってきたお土産を渡して

仲良くなりました。

留学後もメールなどでやり取りをして、

大人になってからも日本や韓国で頻繁に会っています。

とても貴重な体験になりました。

一人でホームステイするよりは、

周りに人も多く安心する環境だったのかな〜と思います。

お互い小学生ですし、変に気にすることもなく

無邪気に仲良くなれたのも大きかったでしょうね〜

英語力は上がったのか・・・

これは、短期間で上達するかというと・・・

即効性があるものではありません!(キッパリ)

ただ、

・英語へのモチベーションが上がった

海外の友達ができた

・一人で海外に行くという自立の経験ができた

という語学力以外の成果が大きいと感じました。

小学6年生で行った時よりも、

中学・高校で行った時の方が

海外での立ち振る舞いやボキャブラリーがわかってきて

本当に楽しめて吸収してきたような気がしますが、

大きくステップアップしたのは小学6年生のあの夏でした。

コロナも落ち着いて、短期留学を考えられる人も多いのではないでしょうか。

自分が親になった時、11歳で子供を送り出す勇気があるのかは分かりませんが・・・(笑)

10年以上経った今も覚えている、かけがえのない経験にはなりました。

語学の勉強はキリがないですね〜

私もまた、海外に行けることを夢見て頑張っていきたいです。

生徒の皆さんにもシェアしていきたいと思います。