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【大学受験】必見!英検の正しい使い方⚠️

目次

皆さんこんにちは☺️

近年、注目の高まっている

「総合型選抜」

「年内入試」

ですが、その中でも有利な条件の多い「英検」の使い方について

注意の必要なところをピックアップしました。

それぞれの級によって違うところもありますので

しっかりとチェックしておきましょう。

南山大学

南山大学では

2月の一般選抜と総合型選抜で活用することができます。

また、学部によって基準点が違ってきますので注意が必要です。

そして活用することのできる英検資格には条件があり、

以下の通りとなっています。

①スコア等は、「総合基準スコア」と、4つの技能(Reading, Listening, Writing, Speaking)における「各技能基準スコア」の両方を、

1度の受験で満たした場合に採用する。

②2022年8月以降に受験した試験スコアを有効とする。

とのことです。

有効期限について気にされる方も多いのですが、

今年の高校3年生でいうと、

高校1年の夏以降に受験したものであれば有効だということです。

また、「S-CBTは使えるのかどうか」も心配されがちですが

こちらも、南山大学は利用可能です。

※合格証に記載されているスコアが下記の基準を満たしていればOK

とのことです。

例えば、1次試験免除で2次試験に再チャレンジしたとしても

最後にもらえる合格証に記載されているものが基準になりますので、

合格証のスコアを確認してください。

・全学統一入試
[共通テスト併用型]

・共通テスト利用入試

上記の2つは全学部・学科共通で外国語科目(英語)の配点が

満点になります。

その基準は、

受験級 2級以上
総合 2300
各技能 460

となっています。

ここで注意が必要ですが、「2級に合格すればいい

というわけでは無いんです。

総合スコアが 2300 ということは、高得点合格をしなくてはいけない

ということですね。

これはざっと9割以上は取らなくてはいけないということになります。

南山大学の英語が満点になる

と考えると妥当なスコアですよね。

これをクリアするには2つ方法があります。

①英検2級 で2300点の高得点合格をする。

②英検準1級 を通常で合格する。

という方法です。

総合型選抜:資格・検定試験活用型

こちらは、外国語学部・経営学部の2つで実施されています。

総合型選抜の場合は、「受験資格」として利用されます。

学科によって基準点となっているスコアが違いますので要チェックです。

外国語学部 英米学科

受験級 2級以上
総合 2300
各技能 460

となっています。

一般選抜の満点換算と同じ基準ですね。

上記と同じく、2級の高得点合格か準1級の合格が必要となります。

経営学部・外国語学部(英米以外)

受験級 2級以上
総合 1980
各技能 460

となっています。

こちらは、英米学科よりも基準が低いとはいえ、

各技能で460ずつ取れていないといけないというところがミソで

各技能 460/650点 で約7割とれていないといけない

んですよね・・・。

こちらも、ただ英検2級に合格すれば良い、というわけではないため

注意が必要です。

今回は、南山大学についてフォーカスをしてまとめてみました。

4技能を重視して基準を設けているというところが

現代の必要とするスキルに合わせているなと感じました。

ただ受かるだけではいけない、というところを意識して

英検対策に取り組むことは簡単なことでは無いと思います。

南山大学を志望する方は、1年生の時からきちんとチェックして意識していきたいですね。

英検対策は随時受け付けています!

夏休みだけの英検対策もOKです👍

長期休みだからこそ、進めていきましょうね。