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英検2級に受かった!その先は・・・?

目次

皆さんこんにちは!

本日、7/25 に2024年度第1回 英検の結果が出ました。

今回なんと・・・

中学1年生で合格した生徒さんがいらっしゃるんです!

素晴らしい!おめでとうございます🥳🙌

彼女は、学年はまだ中学1年生にも関わらず

小学校の時から「英単語帳」をコツコツ覚えて

勉強を進めてくれていました。

そのストイックで継続する姿をいつも尊敬しています🌟

2級に受かったってことは次は・・・準1級?

と思われるかも知れませんが、

それまでにやっておくべきことがたくさんあります。

中学生のうちに2級を合格する、というのは

英語が得意で小さい頃からやっている人であれば

時々いらっしゃいますよね。

2級までいけたとしても、そこからの壁が分厚いのが英検です。

すぐに準1級の対策をしてはいけない!!!

英検の対策を続けてするのはあまりおすすめしません。

「満点合格!」であれば大丈夫ですが

ほとんどの合格者は2級の内容が完璧ではありません。

むしろ、勘が良くて受かったというパターンが多いと思います。

特に、小さい頃から英語を習っている生徒さんの場合

リスニング部分で点数を稼ぐことができるんですよね。

リスニングの問題というのはリーディングに比べて、

語彙のレベルが易しい傾向にありますね。

そのため、学年関係なくある程度の語彙力があればクリアできます。

リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング

4技能のバランスが良くないと、

まだ次のステップに進むのではなく、2級レベルを完璧にしましょう!

2級の単語をまずは完璧に

単語帳の完成が最優先です。

よく使われる「でる順パス単」を基準にすると、

2級の時点で記載されている単語数は1700語です。

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英検2級の合格者の中で、1700語のうち9割以上完璧に覚えている!

と言える人はどのくらいいるでしょうか・・・

意外と、単語が完璧になっていなくても受かってしまう人たちがいるんですよね。

ただ

そのまま準1級に進むことは危険ですよ⚠️

語彙のレベル、範囲が全く被っていないような印象があります。

そのため、2級までの語彙はできていて当たり前

その上に準1級の単語が積み重なっていくというものだと思います。

感覚で解けるのは、2級まで。というのは思っておいて欲しいですね。

基本的な文法は押さえておくべき

英検の勉強ばかりしていると、おろそかになってしまいがちなのが

「文法」です。

文法も「4択問題」ではなく「品詞分解」ができるレベルまで持っていきたいですね。

準1級の対策授業をやっていて1番びっくりすることは

「S V O が全く言えない・・・」

ということです。

なんでこれがこうなるのか、根拠をもって言うことができないんです。

これが大学受験の際に大きなダメージになるんですよね。

高校の英語の授業でも「英コミュ」は得意だけど「英語表現」は苦手・・・

というパターンがかなり多いですね🥲

私もそのグループの一員でして・・・かなり苦労しました。。。。

準1は大学受験で有利!だけど結局は努力・・・

英検準1をもっているってことは、大学受験余裕でしょ・・?

そんなことありません!だって文法できないもの!!!

確かに、長文読解の選択肢問題などは、とても簡単に感じますが

「和訳」「文法問題」この辺りは全く別の能力です。

私は、高3の時の英語の小テスト(ネクステージ)で不合格になり、

昼休みに追試を毎日受けていました(笑)

「英検と受験は似ているけれど別物」だという認識が芽生えました。

ですから、今となってはその日々はとてもありがたかったなと思います。

あそこで、きちんと文法の練習をしていなければ

大学入試での高得点には繋がらなかったなと痛感しています。

いかがでしたでしょうか。

KKGでは、引き続き英検対策に力を入れています。

また、第2回英検の受験受付も開始しています。

気になる方はお問い合わせください🙇🏻‍♂️