センター試験が今年で終わりますね。そこで今日は来年以降の大学入試に関してお話します。大きな変化は二つあるので一つずつ見ていきましょう。
まず一つ目は
センター試験が 大学入学共通テスト
という名前に変更になります。一体これで何が変わるかというと
従来の選択式に加えて、記述式が増える!
んですね。国語、数学で3問出題予定です。
この記述式国語は5段階で評価されます。ただ国語の記述は自己採点がしずらい事が課題です。しかも、5段階なので、1段階ずれると志望校にも大きく影響が出るんですね。
数学に関しては、この記述部分の正答率が極めて低かったです。3.4%~10.9%と。まだまだ問題の改善余地はありそうですね。
二つ目は、英語ですね。
従来のセンター試験では、「読む」「聞く」のみの試験でした。それが「話す」「書く」の四技能になります。それでは詳しく見ていきましょう。
まず共通テストの英語試験はセンター試験と同じような形で実施されます。これは24年の1月入試まで継続されます。ただその後は英語の外部試験活用に代わる予定です。24年までの間でも英語の外部試験は活用されます。ただその活用、判断は各大学によります。ただこの外部資格に成績として提出できるのは高3の1年間で2回だけなので注意してくださいね。
共通テストに関してはかなり話が長くなるので、何回かに分けてお伝えしていきますね。