こんにちは。KKGです。
前回に引き続き、今回も高校説明会シリーズです。
今回は最新の学校形態を持つN高校について紹介します。
全てのカリキュラムが興味深いので、ぜひ最後までご覧ください。
偏差値
まず、いつも通り偏差値について紹介したいところですが、N高校は偏差値がありません。
入試が面接と課題になっていて、学力試験がないため偏差値が計れないのです。
入学方法
そんなN高校の入学方法について説明すると、先程も書いたように面接と課題を通して合否が決まります。
課題というのは作文で、自分についてアピールする力が求められます。
また、入学の時期は4月7月10月1月と年に4回あるので自分に合った時期に入学することができます。
通学方法
続いて、少し複雑ですが通学方法について紹介します。
通学方法は大きく分けて4つあります。
ネットコース、通学コース、オンライン通学コース、通学プログラミングコースの4つです。
基本的にどのコースも年5日のスクーリングが必要です。
N高校での単位の取得方法は、ネット学習、スクーリング、テストで、必修授業を学習することで高校卒業資格が取得できます。
ネットコース
ネットコースでは、好きな時にネットで学習します。
通学はスクーリングやテストを含めて年に5日程度です。
必修授業の学習方法は主にネット学習、スクーリング、テストになるので、いつでもどこでも学習することができます。
また、任意で大学受験対策やプログラミング、webデザイン、職業体験、留学プログラムなどの課外授業も選択可能です。
オンラインコーチングもあるので、個人個人の目標に合わせて担当コーチがカリキュラムを作成するなどコーチングをしてもらうこともできます。
通学コース
通学コースは全国いずれかのキャンパスに登校して学習します。
このコースでは基礎科目の学習だけでなくプロジェクト学習やグループディスカッション、プログラミング、語学など総合力を身につけるオリジナルカリキュラムを学ぶことができます。
登校日は週5回、週3回、週1回から選択できます。
そして、このコースもオンライン同様にコーチングを受けることができます。
オンライン通学コース
オンライン通学コースは、対面式のグループワークを行うクラス学習を受講するコースです。
週3日のクラス学習があるベーシッククラスと週1日のクラス学習があるライトクラスの中から自分のスケジュールに合わせて選ぶことができます。
また、ネット学習室に参加することができ、メンターやTA(ティーチングアシスタント)に相談が可能です。
通学プログラミングコース
このコースは現役エンジニアからプログラミングを専門的に学ぶコースです。
週5日の通学が必要となります。
代々木キャンパスと梅田キャンパスの中から選ぶことができます。
通学プログラミングコースでは、在学中にインターンシップに参加できるほか、AO入試での進学、就職サポートを行っているそうです。
学習環境としては、3Dプリンターなど最新の機材が整っているので本格的に勉強をするのに打って付けですね。
単位取得方法
上に書いている単位の取得方法について詳しくお伝えします。
必修授業である高校卒業資格取得に必要な授業は次の3つの方法で単位を取得します。
ネット学習・スクーリング・テストの3つです。
ネット学習は様々なデバイスで視聴できる映像学習に確認テストやレポートが加わって単位を取得する方法です。
スクーリングは面接指導と特別活動から構成されます。
特別活動はネットおよびスクーリングでの受講となるそうです。
2年次には沖縄の本校でのスクーリングがあります。
1年次、3年次には全国拠点のキャンパスで受講できます。
最後にテストという方法があります。
これも全国の会場で受験することができ、原則年に1回受験することになっています。
キャンパス
先ほどから通学やスクーリングなどのワードが出ていますが、N高校がどこにあるのかご存知ですか?
実は沖縄県にあるんです。
もちろん全国に19校ほどキャンパス自体はあるのですが、スクーリングなどで利用する本校は沖縄県にあります。
沖縄県うるま市に位置し、海の臨める学校です。
ぜひ気になる方は一度調べてみてください。
ちなみに全国にある校舎は2022年4月に14校新設されるそうなので、さらに通いやすくなりそうですね。
東海圏では今まで愛知のみでしたが、新しく岐阜と浜松に新設の予定だそうです。
課外授業
N高校には、必修授業の他に課外授業もあります。
任意で選択をし、受講することができます。
ここではその一例を紹介しようと思います。
まずは、本格的な受験を考える生徒向けの受験対策があります。
こちらは予備校の先生などの授業を受講することができ、毎年国公立大や難関私大、海外の大学へ進学する生徒も一定数います。
また他にもプログラミングやウェブデザイン、動画編集などを高校生から本格的に学ぶことができます。
勉強面では受験対策の他に、語学や中学校の復習などあらゆる側面からアプローチすることもできます。
さらには留学や職業体験まで行くことも可能なので、できないことを探す方が難しそうですね。
部活
課外活動とは別に部活もあります。
美術部や音楽部将棋部など一般的なものもあれば、eスポーツ部や起業部、政治部などN高校ならではの部活もあるので、参加するととても楽しそうですよね。
最後に
このようにして新しいスタイルの高校、N高校を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
イメージが湧かない部分もあるかもしれませんが参考になれば嬉しいです。
また、この高校を紹介する中で私が感じたN高校に向いている生徒像について少しお話ししますね。
N高校では自分で1日のスケジュールを立て、必修授業や課外授業、部活動などに参加していかなければなりません。
少し大学生を先取りするような感覚だと感じました。
自由度が既存の高校より高いです。
そのため、スケジュールなどを自己管理できる生徒がこの高校のスタイルに合っているのではないかと思いました。
もし受験を考えている方がいましたら、ぜひ一度自分がこの高校に入ったらどのように活動しようか考えてみると良いと思います。
皆さんの高校生活が充実したものとなりますように。
環境を最大限に活用できるといいですよね。
それでは、これにてN高校の紹介を終わります。
ぜひ他の高校紹介も覗きに来てください。