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【英検Jrって英検とどう違うの?】何歳から英検にチャレンジするべきなのか

目次

こんにちは!
KKG教室長です^^
本日は、「英検Jr」についてお話してみたいと思います。

先日2022年度 英検の結果発表がありましたね。
本校でもたくさんの生徒がチャレンジして、多くの生徒が1次試験に合格していました。

「小さい頃に英検○級を取りました!」
と小学生のうちからチャレンジする子も増えてきていますよね^^

「子ども英会話に通わせる上で、英検取得を何歳から必ず目指すべきなんでしょうか?」
今日は「小学生の英検」と言われる「英検Jr」について調べてみました。

「英検Jrとは一体なんなのか」

以下、英検公式HPからの抜粋です。

「広い世界で活躍する子供の未来を応援!」

・学校や塾を中心に幼児から小学生まで多くの皆様に親しんでいただいているリスニングテスト。

英語学習を始めたばかりの子どもたちが英語や異文化への興味・関心を広げ、

英語でコミュニケーションすることへの親しみや楽しさを知ることを目的とする。

・3つのグレードによるテストはそれぞれ、音声を聞いてイラストを選ぶ、ゲーム感覚で受験できるリスニング形式の問題構成となっている。

BRONZE:小学校低学年を対象としたエントリーテスト

塾などでの学習半年~1年程度
(50分のレッスンを週1回受けている場合)
小学校での英語活動1年半~2年程度
(50分のレッスンを週1回受けている場合)
文字の学習学習経験なし

SILVER:小学校中学年程度、BRONZEでの正解率80%以上の児童が対象のテスト

英検Jr.の受験BRONZEを受験して80%以上正解した児童
塾などでの学習1年~2年程度
(50分のレッスンを週1回受けている場合)
小学校での英語活動2年~3年半程度
(50分のレッスンを週1回受けている場合)
文字の学習1年〜2年程度

GOLD:小学校高学年程度、SILVERでの正解率80%以上の児童が対象のテスト

英検Jr.の受験SILVERを受験して80%以上正解した児童
塾などでの学習2年~3年程度
(50分のレッスンを週1回受けている場合)
小学校での英語活動3年半~5年程度
(50分のレッスンを週1回受けている場合)
文字の学習2年~3年程度

こちらからサンプル問題を実施することができます。

https://jr-sample-web.eiken.or.jp/

「低学年のお子さんでも気軽に受けることのできるテスト」

長い文を読めない小学生でも、英語を聞いて理解することができるお子さんであれば

十分に点数の取れるテストになっているようですね。

絵を使った問題文が多いため、

従来の英検の簡単バージョンというわけではなく、より易しく堅苦しくないテストの構成になっています。

しかし、リスニングのみのテストですから、集中力は必要になるとは感じました。

「リスニングテストのみであるということ」

「本家の英検テスト」では4技能の検定になるのに対して

「英検Jr」ではリスニングテストのみなんですよね。

こちらが大きな違いです。

小学校低学年ならまだしも小学校高学年であれば

学校の授業で「読む・書く・聴く・話す」の4技能が実施されますので

「英検Jr」のための対策は少し能力が偏る懸念がありますね。

「現在の実力を知るために勉強せずに受けてみる」のはいいかもしれませんが、、、、、

「英検Jr取得」を目標に対策を立てて勉強する必要はあまりないかもしれませんね。

対策を立ててチャレンジするのは「実用英語能力検定」いわゆる本家の英検であって、文法や読むことに興味を持ち、勉強し始める年頃からチャレンジするのがいいでしょう。

その際には、「単語」「文法」をしっかり計画だてて取り組むことが必要です。

小さい頃から英会話に通っているからといってテスト用の文章を読む能力が備わっているかというと、

正直対策無しでは難しいですね。

どんなに流暢に話す子だとしても

「単語」「文法」の対策は立てるべきだと考えています。

KKGでも来月の2次試験に向けてスピーキング対策を行なっています。

また、英検対策講座を開講しております。

学年に関わらず、ご興味のある方はぜひご相談ください^^