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二兎追うものは二兎とも得る覚悟で!

目次

皆さんこんにちは

春日井個別指導学院では

総合型入試と一般入試を併用して

入試にチャレンジしている高校3年生が多数いらっしゃいます。

総合型入試の試験が終わったところもちらほらありますね。

9月末には

・名古屋外国語大

・椙山女学園大学

など、愛知県内の私立大学で選考が進んでいます。

そんな中、

毎年恒例のアレが今年も頭を悩ませます・・・

勉強と推薦準備 両立できない・・・・

これですよね〜〜〜

毎年、「どっちも中途半端になるのだけはやめよう」

と心がけていても

なかなか難しいのが現状です。

気持ちもわかりますよ。

みんなが受験勉強追い込み!の時期に

パワーポイントを作ったり

面接の練習をしたり、とやることがいっぱいですよね。

総合型入試は初めての連続!

総合型入試にはさまざまな形式がありますが

・面接

・プレゼンテーション

・グループディスカッション 

という、「今までの人生で経験してきていない」ことがほとんどだと思います。

要領がつかめないのも無理はありません。

例えば、面接一つとっても

『何でもかんでも正直に話せばいい』

というものではありませんよね😓

苦手なことを聞かれて「英語と数学が苦手です、点数取れませんでした」

と大学入試で言ってしまうのは。。。

いくら本当のことだとはいえ、

印象が良くはありませんね。

あくまで『審査される側』としての話し方や伝え方が必要だという

感覚がなかなか高校生には難しいですよね。

ガワにとらわれない、中身を詰めよう!

面接練習やプレゼンテーション

というと、

・入室や退出の礼儀

・言葉遣い

・プレゼンの形式

などなど。。。

『格好』について心配される方が多いのですが、

大学の先生方が本当に審査したいのは、そんなことでしょうか?

確かに

あまりに非常識であれば、審査の対象外になるかもしれません。

しかし、

形式通りにきちんとやること

よりも

『中身がきちんと伝わること』

の方が大事ではないでしょうか?

私たち日本人は、

「面接」と聞くと、まず最初に

「えっと、、、ノックは何回だっけ」

「いつのタイミングで座るんだっけ」

とそこばかり気にしてしまいますよね😓

そして緊張して中身がない受け答えをしてしまったら・・・

本末転倒だと思いませんか?

今のあなたが準備するべきことは、礼儀作法よりも何よりも

中身の準備です。

見通しを立てて準備すること

推薦対策にばかり気を取られていたら・・・

慌てて一般入試の準備をすることになります。

10月末〜11月に総合型選抜が終わると、

そこから一般入試に取り掛かる、つまり一般入試までの準備期間が3ヶ月ちょっと・・・

どう考えても足りませんね。

特に英語など

・単語をたくさん覚える

・文法問題のレベルを上げておく

ということは継続して長い期間実施する必要があります。

「今は総合型選抜に集中しないと・・・」

という気持ちは痛いほどわかります。

ただ、

総合型選抜というのは人の評価による審査ですよね。

どんなに優秀な人でも何が起こるのかわからないのです。

見通しを持って、

この入試がダメだったらこれを受けて・・・

と、3月の後期入試まで取り組むつもりで

計画性を持って対処していきましょうね。