皆さんこんにちは!
受験シーズン真っ只中、今週は寒くなりましたね〜⛄️
体調の変化には気をつけて
頑張っていきたいところです。
さて、今は
愛知県内の大学(日本全国そうですが)では、
私立の前期入試が行われています。
中には、総合型選抜で年内に合格しているため
チャレンジ校として県外の大学を受験される方も。
高校3年生の皆さんは、様々な大学の赤本を解いてきて
かなり英語力が身についてきたなと感じます。
そんな皆さんをよりサポートすべく
私ごとですがTOEICを受け直しました〜☺︎
受験勉強を通してやはり「速読」「文法の正確さ」
ここに課題があるなと感じました。
受験勉強とTOEIC の共通点や、逆にそれぞれで難しかったことなど
少しまとめてみようと思います!
時間が足りない=共テ&TOEIC
速読が必ず必要になるのは共通テスト、そしてTOEICです。
私立や国公立の2次試験に関して言うと、、、
これは学校によります。
速読よりもじっくり時間をかけて
「精読」していかないといけないパターンの方が多いかと思います。
※もちろん、「早くてとても正確に読める」これに越したことはないですが・・・
それぞれの試験によって
求められているスキルが違うんですね。
受験勉強のフェーズによって使い分けていかなければいけません。
こちらはどちらが欠けてもいけないのですが、
高校2年生までの段階で
学校の授業だけではなかなか育てることの難しい
そんな能力ですよね。
だって、定期テスト以外で難しい語彙を自主的に覚えたり
速さを意識して問題に取り組むなんてこと・・・
ありますか?あまりないですよね。
じゃあ高校3年生になってから一生懸命身につける
これもまた難しいなと思います。
もちろんみなさん必死になってやってますが
英語なんて、言語なのですから
1番習得に時間がかかりますよ。
覚える範囲なんて、言い出したら無限大ですしね・・・
ではどうするのか・・・「時間をかける」
これしかないです。
そのために早めの準備ですね。
前置きが長くなりましたが、、、、
速さがまず必要なのは共通テスト ですよね。
私はがっつりセンター試験世代ですので・・・
ここまで難易度は高くなかったのですが、
とはいえ、昔から「時間内に全て解く」ということは
英語がそこまで得意ではない高校生からすると
ハードルの高いことですよ〜
受験との共通点:速さと正確さを身につける
私は、学校の先生に勧められて高校生の時にTOEICを受験していたのですが
それには理由があって
「とにかく読むのが速くなる」
これ一つでした。
確かに英語の試験で将来の役に立つとはいえ
・2年でスコアが更新される
・ビジネス用語がたくさん出てきて難しい
・そんなビジネス英語は実はあまり大学入試に出ない
と、、、、
大学入試との親和性が感じにくいのですが・・・
リスニング100問、リーディング100問 という膨大な試験内容を
こなしていくという。
この「大量の単語数にも物怖じしない」
「冷静さを保って解き続けることができる」というメンタリティは
あの高校時代だったから培うことができたのだと
そう確信しています。
時系列で表すと
TOEIC → 英検準1 → 受験勉強
という流れでしたので、
速読→単語力→総合力
こんな感じで鍛えていくことができたなと、感じています。
速読って、もちろん英語長文を読み慣れる
これも大事なんですが
早い段階から意識した読み方(自分の読み方)が定着している
これも大事なんですよね。
ですから高校2年生の段階で
進研模試や共通テスト模試などあるかと思いますが
そこで実践できるようにしていきたい。
もっと言うと、模試などの前に
速読を身につける機会を自発的に作っていきたいですね。
そのための強制的な機会作りとして、、、
英検2級・準2級では「おそらく時間は余裕がある」という生徒さんがほとんどかと思います。
共通テストで満点近くなるような、
英語を本格的な武器にしていきたいと思っている受験生にとっては
TOEICくらいの刺激がないと、、物足りないんじゃないですか?^^
実は文法道場になるTOEIC対策
TOEICといえば、
・時間が足りない
・単語が難しい
・リスニングが速い
というイメージが持たれているかも知れません。
しかし、「文法1000本ノック」という参考書があるくらい
文法をしっかり覚え直すことがとっても重要なのです。
特に、品詞を見て次の( ) に当てはまるものを
瞬時に予想することができる。
この判断ひとつでかなりのタイムロスになってしまうのですね。
なんだか意外じゃありませんか?
てっきりリスニングやリーディングの「運用能力」だけを問う試験かと思いきや
しっかり「文法(基礎がため)」が求められるなんて・・・
TOEIC対策をして、役に立ったポイントは
・前置詞に強くなる
・品詞と組み合わせがすぐにわかる
・関係代名詞の整理ができる
・接続詞 or 前置詞 の区別ができるようになる
上記のような点です。
これが意外と、私立受験に役に立ったんですよね。
現在の共通テストでは、シンプルな文法問題を問われることがありません。
ただ私立大学においては10~20問ほど、
出題される大学が多いです。
文法やイディオム系というのも、定着するのに時間もかかりますし
根気がいる分野ですよね。
また英検の勉強においては
・単語
・リスニング
・英作文
が中心ですので、4択の文法問題については
そこまで触れる機会がありません。
やはりTOEICは、スピードも一緒に培うことができますので
かなり有効ですよ!
英語が好きでレベルが高い高2は、、、オススメ!
今までお伝えしたのは、
英語に特化して、特別レベルが高い
もしくはもっともっと高めたい
と思っている高校生向けです。
さらに、受験直前の高校生にはおすすめしません。
高校1,2年生で、「今のうちに英語を勉強したい」
「英語が得意になったらかっこいいな」と思っている皆さん。
レベルは高いですが、
周りがそんなに英語に本腰入れているわけではないこの時期
差をつけるなら、今ですよ!!
やるべきことはたくさんあります。
でも、春休みや夏休みなど長い期間を使って
有効的に対策するとそんなに難しいことではありません☺︎
たくさんのことを身につけて、最強の状態で受験に臨めます!!
気になった人は試してみてくださいね🎶
いつでもご相談に乗ります🙇🏻♂️
