今日は美術で良い成績をとる方法を知人の美術の先生から直接聞きました。私自身も絵が本当に下手で、どうやって美術の成績を上げたらよいのか、学生時代本当に苦労しました。では行きましょう!まず一番最初にお伝えしたいことは
絵が上手、下手は関係ない!
という事です。どうやって成績を上げるのかを見てみましょう!
- 作品を他の人より早く提出する!
当たり前ですが、提出期限を超えるとその時点で減点対象です。他の人より早く出すだけでも、「やる気がある」と見られます。ただ、早いと言っても、適当に出すだけではだめですよ。
- 積極的に相談する!
とにかく、先生にいろいろと相談する事。先生に相談すると、「●●した方が良い」などアドバイスを必ずくれるし、先生はうれしいものです。そして大切な事は、そのアドバイスを「実行」する事です。聞いただけではだめですね。
- 手数を増やす!
とにかく、少しでもたくさん工夫をするという事です。例えば色使いを多くするとか、絵具の他にクレヨンを使用するなど。一つでも多く工夫をしたり、絵に対して行動を増やす事です。器用、不器用は関係ありません。ただ絵が嫌いだったり、不器用だとどうしてもモチベーションが上がらずに適当にやってしまいがちになってしまいますよね。
- 授業中の鑑賞プリント
これ、意外と配点高いです。ただ単に、「上手だと思う」「きれいだと思う」などではだめです。その絵から何を感じとったか自分なりに書く事です。例えば「一生懸命頑張っている様子が絵の男の子と、背景から感じとられた」など。
という事でした。そして、最後に私から気になる事があったので質問してみました。
筆記テストと、実技点はどちらが配点が高いのですか?
と。これは先生の基準によるところがもちろんあるらしいです。ただし!実は美術の通知表の評価項目は、
「関心意欲」「発想構想の能力」「表現の技能」「鑑賞の能力」
この4つから基本は成り立っています。実はこの項目の中に筆記テストにおける「知識」という項目が入っていないんですね。そのため、実技点の方が高い傾向があるのではないかと言う事です。実際、そのため名古屋の学校では美術の筆記テストをなくしているところが多いみたいです。
今回このようなお話が聞けて本当に良かったです。私自身以前から「筆記テストが60点台なのに、通知表が5だった」というような子がいました。少し謎が解けた気がします。今日は美術のお話をしましたが、実は他の科目全般にも通じるお話だったと思います。中3生、受験生は通知表が命です。少しでも参考になればと思います。
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