こんにちは。今日は昨日の春日丘高校進学コースで3年生8月まで部活をした女の子の国公立合格の逆転ストーリー part2です。ではさっそく行きましょう!
②誰よりも時間を上手く使うようにした。
冒頭で鬱陶しいほど忙しかった自慢をしましたが、私の場合、周りの人たちに比べて本当に時間がなかったので、誰よりも時間を上手に使わないといけないな、というのは常に意識していました。どう考えても国公立大学を目指すのに、3年生の9月から受験勉強を始めるのは遅すぎます。常に危機感との闘いでした。
すきま時間を逃さない
すきま時間を有効に使おうね。よく聞きますよね。それを行動に移すだけです。
例えば、
・トイレには化学式や物質名、法則などを書いた紙を貼って眺める
・湯船に浸かりながら携帯のアプリで古語単語を確認
・髪の毛を乾かしながら漢文の重要句法を覚える
・ドラマのCM中には単語帳を見る
・登校して駐輪場から教室に向かっている間に単語カードを確認
・授業中に先生が雑談している時間を何かしらの勉強の時間に使う
などなど…とにかく、「もしかして今のこの時間勉強に使えるんじゃない?」というのを見つけるようにしました。
たった1分のすきま時間でも1日に10回、その時間を見つけて勉強できたら10分、1ヶ月も続ければ5時間分も勉強したことになります。すきま時間侮るなかれ、です。
それに常にすきま時間を見つけるようにすると、自然と行動もテキパキしてきます。常に時間を見つけるようと頭を働かせるので、勉強のスイッチをわざわざ入れ直したりする労力も減ります。
普段の勉強をするときの自分の姿勢もだいぶ変わってくるはずです。逆に常にテキパキ行動するようにしてみると見えてくるものもあるかもしれません。
常に残されている時間を意識して逆算する
優先順位を考えて、きちんと計画を立てながら進めよう、ということです。どれだけ嘆いても時間は止まってくれないし、増えてもくれません。
自分に残された時間で、最大限力をつけるにはどうしたらいいか考えないと、後になって、もっとこっちに時間を使っていた方が点数が出たのかも…となってしまうかもしれません。
具体的に考えることとしては、
・自分の受験に必要な科目や出題範囲、出題頻度はどうか
・自分が今どれくらい身についているのか、どれくらいできていないのか
・今そんなに細かいところまでやっている時間はあるのか
・これは考えて理解したほうが速いのか、覚えてしまったほうが速いのか
・新しい内容、問題、教材に取り組んだほうがいいのか、一度やったものを復習して身につけたほうがいいのか
などなどです。
自分の勉強の優先順位は刻一刻と変わってきます。大まかな科目、内容だけで見るのではなく、今している勉強が今自分に1番必要なのかどうか、常に客観的に見ることが大事です。
今1番自分に必要な勉強を常にしていくようにすれば、後悔することも減っていくし自信にもなります。周りの人の意見もうまく取り入れながら考えられるといいですね。
以上part2でした!
自分の事を客観的に見て、そして具体的な方法を考えて、行動に移すという事がすごいですね。これを高校生で実施する事は並大抵の事ではないですよね。もし上記のような行動が出来ない場合は、学校の先生、塾の先生、親御さんなど周囲の力を借りても良いと思います。
明日はpart3へと続きます!