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2020年度から始まる、科目としての「小学校英語」について part2

目次

今日は小学校英語の第二回です。授業の進め方に関してお伝えしますね。

 

授業の進め方

 

「4技能・5領域」を磨く

 

・「4技能」とは、「聞く・話す・読む・書く」の4つ。

・「5領域」とは、「4技能」に照らして「聞くこと・読むこと・書くこと」の

 3つの「領域」の他、残りの技能、「話す」を2領域に分けた、「やり取り(会話)」

と「発表」を合わせた5つ。

 

昨今の大学受験における英語でも、「4技能」を評価することは話題に上がっていました。

この「4技能・5領域」を、小学生のうちから、基礎を培おう、ということですね。

 

ただ、大学入試に直結していく「4技能・5領域」ですが、小学生のうちから大学入試を意識し、「知識偏重の、詰め込み形式」となっては小学生の頃から「英語嫌い」が続出してしまいそうですね。では、そうしないための授業は、どうなるか、想像してみましょう。

 

 

 「やり取り」や「発表」重視する

従来のような「机上での、知識の詰め込み」を避け、「実際に使用すること」に焦点を当てて行われると思われます。

 

  ・想定される授業風景

文法用語を用いず、単語や英語構文・基本例文は無理に覚え込ませず、会話、つまり「やり取り」と、「発表」を重視した体験重視の授業になる、と思われます。

 

その「やり取り」や「発表」ですが、事前に用意のある英文や単語カードを参照しつつ行われるのでは、と思われます。つまり、言いたいことを、目の前にある例文を元に、言いたいことを単語カードにある英単語をあてはめて答える、という形式を認めるのではと思われます。

 

⇒ 事前準備、資料参照を認めることで、「学習発表会」の要領で授業が可能。

 

⇒ これにより、「英語を使う」経験が授業時間で得られる。

また、「無理な覚え込み」を要求しないため、「英語嫌い」を作らず、

「英語を使えるようにする」ことにつながる。

 

あくまでも、想定ではありますが、一斉授業でいきなり「やり取り」を自然な英会話の形式で行うことには無理があります。考えられる一つの方法として例示してみました。

 

次回は小学校英語の年間スケジュールと、小学校英語のメリット、デメリットについてお話したいと思います。