さて、春休みも中盤になり
特に『受験生』
の中で意識の変化・2極化が進んでいるように感じます。
『受験生としての自覚』を持ち始めた人は、
自分なりに受験に向かって準備を開始しています。
特に高校3年生の中でも
『一般受験確定』と思っている人
=指定校推薦は考えていない人は、
かなり動きが速いように感じます。
「一般受験組」と「推薦組」
特に、
春日丘高校、名城附属高校をはじめとした私立高校
さらには
春日井南高校などの公立高校でも「クラス分け」がありますよね。
「特進」と「それ以外」
塾の中で見ていたら、
「特進」組は「この春休みどうすればいいですか?」
「新しい参考書(学校の教材以外に)買いました!」
など、意識が芽生えている印象があります。
それに対して、「指定校推薦」や「公募制推薦」に頼っているケース
(もちろん100%ではありませんが)
は、意識がまだまだなのかな〜と感じました。
高3の1学期は評定UPのラストスパート
現在、総合型推薦など受験方法が多様化している影響で
「いつどこで評定(通知表)が必要になるかわからない」
という意識を持っておかなければいけません。
そのため、いくら国立を目指しているからと言っても
「年内合格の私立入試で使うかも・・・」と
一応は意識して欲しいものです。
そして、3年生の評定というのは「1学期しかつきません」!
これが最後のチャンスなんですよね・・・
受験勉強と「評定をあげる勉強」の違い
結論:学校のものに「忠実に」定期テストの点数をあげる
ことですね。
受験勉強の場合、わからない単元があれば1年生のところから振り返って実施します。
特に、歴史などの教科では
1からおさらいをするものですよね。
周りのみんなは「総復習」などの参考書に手を出し始めるかもしれません。
が、そこだけに集中するのではなく
「定期テストできちんと取る」ことが重要です。
まずは学校の進度を重視しながら
必要なところは追加していく、というくらいの意気込みがいいと思います。
高校の成績は「1年生の1学期から」
愛知県の場合、高校入試で使う評定は「中学3年生」ですが、
大学入試に関しては「3年間全ての成績」が必要になります。
これから高校に入学する皆さん、
これだけは肝に銘じて過ごしていってくださいね。