今日はグーグルで働いている「人」に関してお伝えします。まず、スーツを着ている人はほとんどいません!1割未満だと思います。ちなみに、グーグルには、
スーツがなくても真剣に仕事ができる
という一つの理念があります。これが起因しているのかもしれませんね。
そして、様々な国籍の人がいます。ざっくりですが、半分以上が外国人だった気がします。もちろんどの国の人も当たり前のように英語を話します。そこでふと気になったので、日本人の社員はどのような学歴の人がいるか聞いてみました。
大半が東大、慶応、早稲田。それ以外はほとんど帰国子女
との事でした。こうなりますよね。。
もう一つ驚いたことは、勤務地に関してです。ほとんどの国にグーグルのオフィスはあります。グーグルでは日本で勤務している人でも、どの国のグーグルのオフィスでも働いても良いそうです。例えば、来週アメリカに行きたいと思ったら、アメリカに行き週末バカンスを過ごし、グーグルのアメリカオフィスで働くという事が可能です。恐るべしグーグル。。
最期にお金の事も気になりますよね。まずはじめに、一つおもしろいルールがあります。グーグルでは趣味や習い事にかかる費用も、一部(3割くらいだったかな)会社が出してくれます。すごいですよね!!
気になる年収に関してですが新卒1年目で●●●●万円以上(職種に夜)、という事でした。1年目ですよ!!本当にびっくりました!
驚いた事ばかりでしたが、今後の日本の将来像を表しているのではないかと思いました。間違いなく、今の小、中学生の子たちが社会に出るときには、外国人と仕事をする機会が当たり前のようになってくるでしょう。そこで、ほとんどの外国人は当たり前のように英語を話します。そういった人たちと競争し、勝ち残っていかなければなりません。
もう一つは、格差がどんどん広がっていきます。それは、何十年かけて格差が広がっていくようなものではなく、新卒で、同じ職場でも1年目から給与が違うというようになっていくと思います。
こうした日々目まぐるしく変わる不安定な世の中で、私たちを教育を通して何を子どもたちに残る事ができるのだろうか、という事を講師一同日々考えています。