英語と同様最近プログラミングに関してもよく話題に出ますよね。今日はプログラミングに関してお話しますね。
まず、2020年から小学生でプログラミングの内容が授業に入ってきます。2013年で、政府が話し合い、そして2016年度に決定しました。実は、今もプログラミングを扱っている学校もあります。ただ、それは技術家庭科の時間で3年間で10時間以下になります。学校の先生の裁量にお任せの状態にもなっているので、まったくやっていない学校も結構あります。それでは、今後どうなっていくのでしょうか。
前述したとおり2020年からプログラミングが始まります。ただ、「プログラミング」という科目が追加されるわけではありません。小学生だと「理科」や「算数」の授業であつかわれる事になります。ただ、理科や算数のどの単元で学習するのかは、各校長の裁量しだいとなります。例えば、理科の回路の実験の時にプログラミングを絡めて学習するなどです。
そして、小中学校だけではなくて、大学受験にも今後は入ってくると思います。今のところ、2024年ぐらいから大学の試験に「プログラミング」という科目が入ってくるのではないかと思われます。基本的に現在中1生あたりが大きく影響を受けてくる可能性が高いです。
ちなみに、イギリスなんかでは、5歳から正式にプログラミングを学習し始めます。当校も日本人の講師でプログラミンをできる講師は数少ないのですが、外国人のオスカー先生、李先生は実はプログラミングをすでに勉強しています。
もちろん、「受験」に大きく影響するのであればしっかり勉強しなければなりません。ただ、これからの時代は就職、仕事をする上でプログラミングなしでは仕事が出来なくなる状態まで行く可能性があります。これは、文系、理系関係ありません。文系でも取引先に仕事を発注する際に、最低限の知識がないと値段交渉もできないですよね。
プログラミングは、今すぐ必須とはなりませんが、なるべく早いうちから始めた方がよさそうですね。