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英単語の効果のある勉強方法

目次

今日は英単語の勉強方法をデータを用いてお話します。まず、基本的にはやはり「書いて」覚える事は必須です。そしてもう一つ重要な事は

 

声に出して覚える!

 

という事です。英語教材大手のアルクが調査を行いました。以下1年間の単語力の変化です。

 

 

 

この中で、生徒の単語力が「とても上がった」と感じている先生の授業では、音声を使ったアクティブな授業が多い事がわかりました。生徒の単語力について、1年間で「とても上がった」10.1%、「やや上がった」58.5%と、約7割の先生が生徒の単語力向上を感じていました。生徒の単語力が「とても上がった」と回答した先生は、生徒が知っている単語が増えただけでなく、単語を“使える”状態になったことも理由にあげています。

 

英語を勉強する際にはやはり英語を「聞いて」「声に出す」という事が非常に大切です。ただ日本の学校の授業は他の国に比べて、「声に出して読む」事が圧倒的に少ないんですね。また授業中の発音の指導する時間も本当に限られています。それに加え外国人の英語を聞く事は、ALTの外国人の授業のみですよね。

 

そのため、普段から英語を「聞いて」「話す」英語の勉強をしなければなりません。とはいえ、自分で英語を聞きながら勉強なんかは大変ですよね。

 

これから大学入試、高校入試の英語の試験内容が変わってきます。ポストセンター試験の大学共通テストでは、筆記試験と、リスニング試験の割合が1対1になるとも言われています。

 

次回は「英語を聞く」勉強方法をお伝えしたいと思います。